「家族全員が一瞬で破滅」北朝鮮当局、韓流視聴の民家を急襲
このように外部の映像視聴と流布に対する取り締まりが強化される中で、SDカードの流通も非常に慎重になっている。電子機器や部品を流通させている人々も、疑わしいSDカードやUSBが見つかると、即座に廃棄しているという。
こうした中、北朝鮮当局は最近、若者層に対して「思想汚染警報」を発令し、各学校や職場、青年同盟を通じて、若者のカバンやロッカーなどの私物に対する抜き打ち検査を実施している。
情報筋は「今では韓国の映像を見て一度でも摘発されれば、無条件で“国家の敵対行為者”として烙印を押され、家族全体が社会的に抹殺される」と述べ、「ただ、統制が厳しくなればなるほど、若者たちの欲求は高まるばかりで、親たちは子どもが韓国の映像を見て摘発されないかと気が気でない状態だ」と語った。
