内臓がはみ出し…北朝鮮「女子アナ」ショック死の衝撃場面
キムさんは米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)の取材に応じ、脱北直前の昨年4月初旬、黄海南道の碧城(ピョクソン)郡の中心市街地で、刑の執行を目の当たりにしたと述べている。
当時、朝鮮労働党碧城郡委員会の宣伝部の女性放送員(アナウンサー)は、ショックのあまりその場で気を失ったという。
「安全員(警察官)3人がやって来て(死刑囚を)撃ちました。内臓が…(はみ出た)。最前列でそれを目の当たりにした、郡党の宣伝部放送員は、嘔吐して気絶し、車で運ばれていきました。次の日に聞いたところでは、心臓発作で亡くなったそうです…」
北朝鮮女性を追いつめる「太さ7センチ」の残虐行為
おそらく、彼のこの証言は公開処刑に関する最新のもので、金正恩氏が執権から10年以上が過ぎてもなお、恐怖政治に依存している実態を明らかにした。
