欲望を抑えられず…北朝鮮の男女4人「禁断の行為」で公開処刑
夫婦が売っていたものが、偽タバコだけだったなら、極刑を下されることはなかっただろう。チャン氏夫婦も韓流コンテンツを扱うことのリスクは承知していたはずだ。しかし、「もっと儲けたい」という欲望を抑えることができず、より危険な商品に手を出してしまったのだ。
このような、人間の本能と結びついた商売の構図がある以上、北朝鮮社会から韓流コンテンツを一掃することは、ほぼ不可能と考えてよいのではないだろうか。
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北朝鮮で2020年12月に制定された反動思想文化排撃法――別名「韓流取締法」の最高刑は死刑であり、諸外国では考えられないことだ。また死刑にならずとも、違反者はきわめて非人道的な扱いを受ける。