リオ五輪で「大暴れ」の金正恩側近に「いずれ粛清」のウワサ

金正恩党委員長はとんでもない暴君だが、このような振る舞いを良しとするほど単細胞ではないと思われる。実際、崔氏に対しては、自分の「極太ズボン」を真似ただけで叱り飛ばしたり、散髪している姿を指さして大笑いしたりと、軽んじているかのような態度をたびたび見せている。

(参考記事:金正恩氏「俺のマネ禁止令」を下す…「同じズボンを履くな!」

韓国の北朝鮮ウォッチャーの中にはそんな様子を見ながら、「金正恩氏は、いずれ恐怖政治を強調するため、いつでも処刑できるよう崔氏を近くに置いているとしか思えない」などという人もいる。

正恩氏は、祖父や父ほどには抗日パルチザン人脈を重視していない。崔氏は早く、そのことに気づいた方が身のためだろう。