【写真】爆発事故前後の龍川駅の衛星写真を公開

爆発で周辺の建物が消滅した龍川駅周辺 ©Google
爆発で周辺の建物が消滅した龍川駅周辺 ©Google

2004年4月に大規模な爆発が起きて廃墟になった平安北道(ピョンアンブクト)龍川(リョンチョン)郡の龍川駅周辺の道路が整備されて、新築の建物が建てられたことが人工衛星写真で確認された。

北朝鮮の秘密施設を衛星写真で探索してきたアメリカのエコノミスト、カーチス・メルビン氏が、最近自身のブログに掲載した3枚の写真には、爆発事故の直前と直後、そして現在の龍川駅周辺の様子が写っている。

メルビン氏はブログで、「(爆発は)家屋と学校をたくさん破壊し、最近の写真を見たら伝統家屋は無くなって典型的な旧ソ連式アパート団地に建て替えられたことが分かる」と主張した。

爆発事故前の龍川駅周辺 ©Google
爆発事故前の龍川駅周辺 ©Google
爆発で龍川駅から半径1キロ圏内は廃墟と化した ©Google
爆発で龍川駅から半径1キロ圏内は廃墟と化した ©Google

※この記事は、2009年11月6日にデイリーNK日本語版(現デイリーNKジャパン)で公開されたものです。