北朝鮮「秘密パーティーのコンパニオン」に動員される女学生たちの涙

一方、過去と違って金星学院に子供を通わせること自体が家庭の負担になっている。エリート学校ゆえに、入学前には賄賂やコネが必要であり、入学後も教員たちに賄賂を与えなければならないのだ。

才能があっても、それを生かすために「お金」が必要であることから、経済的余裕がない親は金星学院に通わせることを躊躇するという。

「劣化」が心配

北朝鮮が国家的に経済が破綻しているにもかかわらず、芸術分野において高い水準を保っているのは、徹底的なエリート教育と育成システムが敷かれているからだ。