金正恩氏が意のままにする「美人妻利権」の現場写真
1989年生まれとされる李雪主氏は、一般家庭の出身とされる。彼女が卒業した金星学院はエリート校ではあるが、女学生たちは時々「いやな仕事」を押し付けられたりもする。
(参考記事:北朝鮮「秘密パーティーのコンパニオン」に動員される女学生たちの涙)
北朝鮮と韓国は9日、板門店で高位級会談を行う。2月9日から始まる平昌冬季五輪に北朝鮮代表団が参加するための実務問題が議題の中心になると見られる。金正恩党委員長は1日、施政方針演説「新年の辞」で、南北関係改善の前提として韓国にとってかなり厳しい条件を提示したが、とりあえず、今回の五輪には参加しそうな雰囲気だ。
仮に北朝鮮が冬季五輪に参加する場合、気になるのが「美女応援団」を韓国に送るかどうかだ。北朝鮮は、美女応援団の韓国に対する宣伝効果を熟知していると見られ、すでに送り込むことを検討しているかもしれない。
美女応援団と聞いてすぐに思い浮かぶのが、金正恩氏の美貌の妻で、何かと噂の的になってきた李雪主(リ・ソルチュ)氏だ。
(参考記事:金正恩氏「美貌の妻」の「異性問題」で殺された北朝鮮の芸術家たち)