中国の王毅国務委員(外交担当)兼外相が25日から韓国を訪問する。同氏のソウル訪問は昨年12月以来、約1年ぶりで、新型コロナウイルスの感染拡大以降で初めてだ。 これを受け、韓国の一部で緊張感が漂っている。朝鮮日報は同氏の訪問について、次のように書いている。 「韓米日三角共助を通じた中国に対するけん制の動きを懸念してきた中国としては、米国主導の多国間安保協議体クアッド(Quad)など米中対立懸案に対する中国の立場を説明し、韓国の協力と理解を求めるものと見られる」 この間、韓国政府 ...

最近、韓国の要人が相次いで日本を訪問し、菅義偉首相と面談した。まず、情報機関である国家情報院の朴智元(パク・チウォン)院長が8日から訪問。続いて12日から、金振杓(キム・ジンピョ)会長ら韓日議員連盟の代表らが日本を訪れた。 日韓関係が「戦後最悪」とも言われる状況にあって、朴氏の訪日は「何か動きが出るのか」という期待を抱かせた。歴史的に、国情院長は北朝鮮との対話でも重要な役割を果たしてきており、今回も特別なミッションを担っているかもしれないと思わせたのだ。 結果的に、朴氏や議連 ...

8月末に韓国で発売されたベストセラー対談集『一度も経験したことのない国』では、文在寅政権誕生の原動力となった「586政治エリート」の堕落ぶりが辛辣に批判されている。著者の中でもTBS(交通放送)のカン・ヤング記者は、彼らは「私益追及集団」に成り下がったと切って捨てている。また、陳重権(チン・ジュンゴン)元東洋大学教授は「既得権勢力の世代の再生産段階に入った」と指摘。徐珉(ソ・ミン)壇国大学教授も、586政治エリートの不透明なカネの流れに言及した。 ※※※※※※※※※※※※※※ ...

韓国の進歩系知識人たちが、かつて支持した文在寅政権に反旗を翻す形で出した対談集『一度も経験したことのない国』は、8月末から4週連続でベストセラー第1位になった。5人の著者たちはプロローグで、次のように慨嘆している。 (文在寅政権が誕生して間もなく)経済は奈落の底に落ち、不動産は暴騰しました。日本との関係はこれ以上悪くなりようがないほどに悪化し、米国との関係も軋みました。南北関係は朴槿恵政権の時代に戻りました。不平等と(格差の)両極化はいっそうひどくなり、出生率は記録的に落ち続 ...

8月末に韓国で発売されたベストセラー対談集『一度も経験したことのない国』の話題が、最近になり日本でも紹介されている。2週間早く発売された『検察改革とロウソク市民』というタイトルの本が別名「曺国(チョ・グク)白書」と呼ばれるのに対し、同書は「曺国黒書」と呼ばれる。 「白書」は娘の不正入学や学歴の偽造、一家の不透明な投資ビジネスなどの疑惑に塗れて辞任した曺国前法相を擁護しているのに対し、「黒書」は疑惑の闇の深さと背景に光を当てようとするものだ。本の売れ行きは「黒書」の圧勝で、韓国 ...

韓国の文在寅政権が最近、軽空母の導入構想を推進する中、韓国の月刊誌「新東亜」2020年10月号は、「韓国型航空母艦、このままでは7兆ウォンの標的艦に」と題したイ・イル自主防衛ネットワーク事務局長のレポートを掲載した。 軍の空母導入妥当性評価に民間研究員として参加したイ氏は、韓国軍が軽空母を導入することの非効率性について、次のように指摘している。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 韓国型空母が姿を現す2030年代半ば、中国は少なくとも4隻の大型空母を、日本は少 ...