白頭山地区革命戦跡地の冬季踏査に全国的に830余りの踏査行軍隊が参加

【平壌3月27日発朝鮮中央通信】白頭山地区革命戦跡地への前例のない冬季踏査熱風が強く巻き起こった。

最高指導者金正恩党委員長が昨年12月初めに断行した白頭戦域に対する歴史的な軍馬行軍は、全党、全人民、全軍を白頭の攻撃思想、白頭の革命精神を体質化した不屈の隊伍に徹底的に準備させるための革命伝統教育の熱風を起こした重大な契機となった。

全国党宣伝活動家の白頭山地区革命戦跡地踏査行軍隊が昨年12月10日に踏査を始めた時から3月25日まで、中央と地方の党、政権機関、勤労者団体、省、中央機関、武力機関の活動家、各地の機関、工場、企業、農場、学校などの活動家と人々、青少年学生と人民軍将兵で組まれた830余りの踏査行軍隊が白頭大地の吹雪をかき分けて革命の聖山である白頭山に登頂した。

金正恩委員長は昨年、白頭山地区革命戦跡地を見て回りながら抗日革命烈士が経た苦難と試練がどれほど厳しかったかを誰もが直接体験できるようにする革命伝統教育、革命精神武装の実践綱領を提示した。

花咲く春の日に白頭大地に来れば白頭山の魂と気概を知ることができない、手足がしびれ、耳をえぐるような寒さも感じてみてこそ烈士の強靭さ、闘争性、革命性を知ることができ、またその寒さがどれぼど革命熱を増し、血をたぎらせてくれるかを体験することができると述べた金正恩委員長のお言葉を心に刻み付けた踏査者の隊伍が冬中、革命伝統教育の中心地、実の体験地である白頭山地区革命戦跡地へ限りなくつながった。

白頭山密営と青峰宿営地、乾滄宿営地、無頭峰密営、間白山密営、茂浦宿営地、大紅丹革命戦跡地など革命の戦域を見て回りながら踏査者は、息が絶えていた民族の魂を生かした金日成主席の卓越した指導があってチュチェの革命伝統がしっかり根を下ろすようになったことを再び深く体得した。

革命伝統教育の大殿堂に立派に整えられた各革命戦跡地で白頭山への初の踏査行軍の道を開拓し、白頭山を全朝鮮人民の心の故郷、精神的支柱にした金正日総書記の不滅の業績を敬虔(けいけん)な気持ちで振り返った。

踏査者がかがり火のほとりで行った抗日パルチザン参加者の回想記研究発表会、行軍の道で発刊した火線式戦闘速報、休息の時に行った密林の中の娯楽会、雪の上でのシルム(朝鮮相撲)など多彩な政治・文化活動は、闘士たちの革命精神と闘争気風を体現した新世紀のパルチザン勇士になるという熱意をありのまま見せた。

白頭山地区革命戦跡地踏査行軍に参加した全ての踏査者が朝鮮革命の策源地、わが祖国の無尽蔵な力の根源地である白頭聖山に登頂した。

白頭山への吹雪強行軍は、踏査者に白頭山の本当の味、白頭山の本当の魅力を悟るようにし、白頭で切り開かれたチュチェの革命偉業を最後まで成し遂げるという決心を百倍、千倍に固めさせた意義深い契機であった。

朝鮮労働党が開いた革命の新しい校庭、吹雪が吹きすさぶ「白頭山大学」での踏査行軍の道は白頭の革命伝統を生命線としてとらえて自力富強、自力繁栄の旗を高く掲げて前進、飛躍する祖国の地に躍動する息吹と百戦必勝の気概を添え、チュチェの革命の永遠なる行軍路にしっかり継承されるであろう。---