鉄鋼材生産能力拡張工事を推進

【平壌3月23日発朝鮮中央通信】朝鮮の金属工業部門では、主体的な製鉄・製鋼技術をより完成し、製鉄能力を拡張し、金属材料の質を画期的に高めて人民経済の鉄鋼材需要を満たすことを重要な課題に提起した。

これに関連して、今年にまず金策製鉄連合企業所(咸鏡北道)と黄海製鉄連合企業所(黄海北道)の鉄鋼材生産能力をはるかに高める目標を立て、その実現のための工事を本格的に推し進めている。

現在、この両連合企業所で酸素生産能力をもっと造成するための重要建設が行われている。

金策製鉄連合企業所では、大型酸素分離機の圧縮機場と分離機系統、循環水ポンプ場冷却塔の基礎工事を基本的に終えて設備と鋼鉄構造物の組み立てを急いでいる。

黄海製鉄連合企業所では、大型酸素分離機設置のための基礎掘削作業を完全に終えてコンクリート打ち込み工事に入った。

両連合企業所では、省エネ型酸素熱法溶鉱炉の建設も同時に進められている。---