東海の魚加工拠点―葛麻食品工場

【平壌3月19日発朝鮮中央通信】葛麻食品工場(江原道)の魚加工品は、朝鮮人民の誰もがえり好みする製品である。全ての加工品の固有な味と色をよく生かす同工場では近年、紅穀菌色素による染めとカラシによる防腐効果向上方法などを新しく研究、導入して加工品の質をさらに高めている。

東海地区の近代的なこの魚加工拠点にも、最高指導者金正恩党委員長の崇高な人民愛が宿っている。

工場の建設を発起して敷地も定め、提起される全ての問題を解決してやった金正恩委員長はチュチェ103(2014)年6月、完工段階に至った工場を訪れた。

同日、複数の生産工程を見て回りながら衛生安全性の保障に特別な関心を払うことを強調した金正恩委員長は、味と質において人民の好評を博す製品を量産しなければならないと述べた。

原料の供給と工場の管理・運営において提起される課題、方途を明示し、専門家らもそこまでは考えられなかった加工室の床の傾斜度と通風装置の能力も見計らって排水および通風システムをよく立てて生産現場とその周辺が汚染しないようにすべきだと諭した。

同年8月、またもや工場に来て同工場を代表できる独占指標を開発、生産し、包装を改善するための問題をはじめ企業および経営戦略上の教えを与えた。

金正恩委員長の細心な指導によって葛麻食品工場は、江原道元山市に国の魚加工拠点のモデル、標準に築かれた。---