果物産地で有名な北青郡に3000余ヘクタールの果樹園を新たに造成

【平壌3月16日発朝鮮中央通信】朝鮮の有名な果物産地である咸鏡南道北青郡に、3000余ヘクタールの果樹園が新たに造成された。

同郡では、朝鮮労働党創立75周年にあたる今年を目標に近年、毎年数百ヘクタールの果樹園を造成してきた。

耕地整理を行った果樹園に優良品種の果樹を植えてコンクリート支え棒を立てたし、灌水システムも確立した。

毎年数万トンの有機質肥料を運び出して果樹園の地力を高めた。

去る数年間、新たに造成した100ヘクタールの苗木栽培地と各果樹農場に築かれた苗木栽培拠点で毎年、数十万株に及ぶ果樹の苗木を栽培した。

北青郡には、金日成主席と金正日総書記が数回にわたって現地で指導しながら国の果樹栽培業を発展させるための前途を明示した指導事績が刻まれている。

朝鮮労働党の構想によって、果樹栽培業に有利な自然地理的条件と強固な物質的・技術的土台、豊かな経験と伝統を有している同郡は、朝鮮の屈指の近代的な大規模果物生産拠点に転変している。---