各道で建材生産土台を強化

【平壌3月5日発朝鮮中央通信】各道で、建材生産土台を強化して地元の面貌(めんぼう)を一新させている。

江原道では、人工芝生産工程と熱線反射ガラス生産工程を設けるなど、各所に建材生産拠点を築いた。

これに基づいて同道では近年、道育苗場とメボンサン(毎峰山)わき水工場など、経済の発展と人民の生活向上に寄与する建築物を次々と建設した。

黄海北道では、沙里院市にあるセメント生産拠点を改修し、れんが生産工程を設けたし、景岩建材工場で生産する新しい泡保温材を建物の保温効果を高めるのに利用している。

黄海南道でも、新院セメント工場に統合生産システムを確立したし、貝殻を利用する建材品も研究、開発して道内の面貌を一新している。

咸鏡北道で古茂山セメント工場をはじめとする建材生産単位の生産を正常化し、外装塗料拠点などで数種の仕上げ建材を生産、供給するための活動を進捗(しんちょく)させている。

慈江道江界市では、外装塗料工場に色瓦生産工程を設けて毎日、数千枚の色瓦を生産して道内の機関、企業、住宅、建設場に送っている。

咸鏡南道の建材工場では、タイル生産工程において重要な耐熱性ロールを自前で製作してタイルを生産しており、建設材料研究所ではパテと機能性塗料を研究、開発して道の面貌を一新することに寄与している。---