海洋科学技術を積極的に研究、開発
【平壌2月26日発朝鮮中央通信】朝鮮で、実用的価値が大きい海洋科学技術研究成果が収められている。
近年、多くの成果が収められている分野は、900メートル以上の深さにある海洋深層水を複数の部門に利用するための研究である。
朝鮮東海の深層水は汚染が全くなく、栄養物質が豊富で、温度が低いので産業的価値が高いものに評価された。
海洋深層水を船舶や海岸で汲み上げるための理論的研究が行われ、実践段階に入った。
海洋深層水の1次、2次加工技術も確立されて、畜産物と医薬品、化粧品の生産に深層水を利用している。
海洋生態環境制御技術と工業化された室内培養場建設技術、海での養殖および養魚技術、海水淡水化技術、人工海水製造技術なども現実に広く導入、利用されている。
朝鮮には、海洋科学研究拠点と教育単位が設けられており、海洋産業を発展させられる土台が築かれている。---